分注装置

IDS-CLAS 3600

「IDS-CLAS 3600」は、分注処理の自動化と効率化を目的として開発された、
高速処理対応の分注装置です。

医療機器製造販売届出番号:43B3X00003000009

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アイディエスの検体搬送システムと接続することで、手作業によるばらつきや
エラーを排除し、精度・安全性・業務の継続性を確保しながら、生産性向上に貢献します。

遠心処理済みの検体に対して、バーコードを読み取り、到着確認、血餅検出、開栓、ラベル発行、
分注、搬出、検体搬送システムへの接続までを
すべて自動で実行します。

血餅や分離材などの情報をもとに利用可能な
血清量と血清までの高さを正確に計算します。

検体ごとの必要量を動的に算出し、
親検体の保全を図りながら、
後工程の効率を最大化します。

至急検体には優先的に搬入し、迅速な処理を実現。
通常検体より優先して処理を行います。

2つの分注エリアが個別に稼働しており、
万一片方に不具合が発生しても、
もう一方が処理を継続。作業の中断を防ぎます。

1本搬送を採用し、
検体毎に制御を行うことにより、
高精度と高速処理を両立しています。

※ご希望の国/地域でのご利用の可否につきましては、個別にお問い合わせください。

ユニット詳細・処理フロー

モジュール詳細

1親検体搬入部

  • 外部搬送接続部(オプション)からの検体取り込みおよび、
    親検体搬入部からの検体をレーンに搬入します。
  • 至急検体は専用ラックから優先投入可能です。
  • エラー検体は親検体搬入部のエラーラックへ仕分けます。
  • 最大100検体の搬入が可能。
  • 検体搬送システムと接続すると親検体の「取り込み」または「送り出し」ができます。

2至急検体エリア + エラー検体エリア

  • 至急検体は専用ラックエリアから優先して投入可能です。
  • 至急検体は通常検体より優先して搬入されます。
  • 依頼の無い検体やバーコードが読み取れない検体はエラーエリアへ搬出します。

3血餅検出部

検体の血餅と分離剤の境界面を検出し、データを分注時に使用します。

4開栓部(奥側)

  • ゴム栓、オーバーキャップ栓、プラスチック栓、スクリュー栓に対応。シール栓に対応。
  • 栓が抜き取れない検体は、親検体搬出部のエラーエリアに搬出します。

5子管ラベル発行部(手前側)

  • 子検体容器に自動的にラベルを貼り付け、必要数を分注部へ送ります。
  • 子検体容器は最大4管種より選択します。
  • ご希望のバーコードラベラーで製造でき、カスタマイズすることができます。

対応バーコード種類

  • NW-7
  • ITF
  • CODE39
  • CODE128

6分注部

  • 親検体から子検体へ分注を行います。
  • デュアル分注ノズルの搭載により、信頼性の高い高速処理が可能。
    ノズル機構はそれぞれが独立しており、トラブル時にも一方のノズルで分注処理が可能です。

7親検体搬出部

  • 分注が終了した検体を搬出。
  • エラー検体はエラーエリアへ搬出し、チャイム、音声、表示灯などで知らせます。
  • 分注処理が終了した検体を搬出。エラー検体はエラーラックへ仕分けます。
  • 収納エリアは最小5検体単位で設定可能。
  • 高度な仕分け搬出機能で効率的な検体管理を実現。

ラック運用例

  • IDS-50本ラック:親検体搬出用
  • IDS-10本ラック:親検体/子検体搬出用
    分析装置専用ラックをセット可能
  • IDS-10本ラック:エラー検体エリア

8子検体搬出部

  • 分注が終了した検体を搬出。
  • エラー検体はエラーエリアへ搬出し、チャイム、音声、表示灯などで知らせます。
  • 分注処理が終了した検体を搬出。エラー検体はエラーラックへ仕分けます。
  • 分析装置専用ラックを搭載でき、後工程への移行がスムーズに行えます。
  • 検体搬送システムへ親検体、子検体の「取り込み」および「送り出し」ができます。

ラック運用例

  • IDS-10本ラック:親検体/子検体搬出用
    分析装置専用ラックをセット可能
  • IDS-10本ラック:エラー検体エリア

9子検体容器供給部

  • 子検体容器をラベル発行部へ自動的に供給します。
  • システムを稼働させたまま追加投入可能です。
  • 最大4管種に対応。

10分注チップ供給部

  • 子検体容器をラベル発行部へ自動的に供給します。
  • システムを稼働させたまま追加投入可能です。

処理フロー

  • 1ラックから親検体をピックアップし搬送レーンに搬入します。至急検体は専用エリアから優先して搬入します。
  • 2親検体バーコードを読み取り、到着確認を行います。エラー検体は親検体搬入部のエラーラックへ仕分けます。
  • 3検体の血餅と分離剤の境界面を検出し、データを分注時に使用します。
  • 4検体の栓を抜き取ります。栓が抜き取れない検体は、親検体搬出部のエラーラックに搬出します。
  • 5子検体容器に自動的にラベルを貼り付け、必要本数を分注部へ送ります。
  • 6親検体から子管へ分注を行います。
  • 7分注処理が終了した検体を搬出。開栓エラー・分注エラー検体はエラーラックへ仕分けます。

スタンドアローンでの
運用はもちろん、
検体搬送システムとの接続にも対応できる汎用性を備えています。

IDS-CLAS X-1

掲載の画像は一例です。施設に合わせて最適な運用構成をご提案いたします。ユニットは掲載されているものがすべてではありません。
ユニット仕様の詳細については、問い合わせボタンからお問い合わせください。

基本仕様

使用採血管(カップ)
φ16×100mm、φ16×75mm、φ13×100mm、φ13×75mm、4種類混在可能
至急検体割り込み
有り:有り:5検体
検体搭載数
(標準仕様)
親検体投入: 100検体 + 5検体(至急)+5検体(エラー)
親検体搬出: 200検体 +10検体(エラー)
子検体搬出: 200検体 +10検体(エラー)
仕分け搬出機能
有り:親検体搬出、有り:子検体搬出
使用可能子管
IDS純正管
バーコード種類
NW-7、ITF、CODE39、CODE128より1種類を選択
分注チップ
2,000μLチップ(IDS純正チップ)
分注精度
分注依頼量の3%以内、CV3%以内(1:1分注 300μL分注時)
分注数
最大9分注
分注処理能力(速度)
最大550検体/時(1:1分注=300μL分注)
最大400検体/時(1:2分注=300μL分注)
最大270検体/時(1:3分注=300μL分注)
外形寸法
2,010mm(W)×915mm(D)×1,350mm(H)
重量
485kg
電源
AC100V 1φ 50/60Hz 15A(本体用)
AC200V 3φ 50/60Hz 20A(コンプレッサー用)
AC100V 1φ 50/60Hz 5A(ラインコントローラー用)

※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがございます。