IDS 製品情報

新構造の検体搬送システム

IDS-CLAS X-1シリーズ

フレキシブルなユニット構成とレイアウトが可能な、
次世代の検体搬送システムです。

  • ユニット選択方式
  • 750検体/時
  • 1本/ラック搬送外部接続

主な特徴

  • ユニットを自由に組み合わせることで、施設に最適な搬送システムを構築することが可能です。
  • 1本搬送方式を採用することで、無駄のないスピーディーな処理を実現します。
  • 施設の広さと形状にフィットしたレイアウトが可能です。床上搬送、スポット検体投入ポイントなど、特殊な条件にも対応できるユニットを豊富に取り揃えています。

基本仕様

使用採血管(カップ)
φ16×100mm、φ16×75mm、φ13×100mm、φ13×75mm より選択
使用可能子管
IDS純正管
バーコード種類
NW-7、ITF、CODE39、CODE128、JANより選択
分注処理能力(速度)
最大320~550検体/時(1:1分注=300μL分注)(分注装置により決定)
外形寸法
ユニットの組み合わせにより決定
電源
AC100V 1φ 50/60Hz(ラインコントローラー用)(コンプレッサー用 ※一部の機種で使用)
AC200V 1φ 50/60Hz(搬送レーン・検体ストレージ・遠心機用)
AC200V 3φ 50/60H(コンプレッサー用 ※一部の機種で使用)

処理フロー

  • 搬入ユニット

    検体をレーンに搬入します。
    バーコードを読み取り、到着確認を行います。
    エラー検体が発生した場合は、エラーレーンへ仕分けます。

  • 遠心機

    検体をピックアップし、遠心機へ移載し、遠心分離を行います。

  • 分注装置

    検体の前処理を行います。到着確認・開栓・子管準備・分注・搬送レーン接続を行います。

  • 分析装置接続ユニット

    測定が必要な検体のみ分析装置へ接続します。
    測定が終了した検体をレーンに戻します。

  • 搬出ユニット

    分注処理が終了した検体を収納します。